• オートマチック(AT)86のFORESTチューンを公式レースで実証!!

    今年は、新型コロナの影響でオートポリス ゴールドカップレース第3戦で86/BRZ Raceの第1戦と第2戦の2レースが1日で開催されました。

    そのAP86/BRZ Raceへ新たな試みのTOYOTA 86/SUBARU BRZのオートマチック車!カッコ良く言えば2ペダル!!(アクセルとブレーキ)だけなので2ペダルと言います。ww

    昨年から2ペダル車の可能性を模索してそれを確認する為にコロナでヒマになった5月に2ペダル(AT)初期型86の中古車を仕入当初は、7月のAP86/BRZへ参戦予定でしたが・・・九州地方集中豪雨の為、レースは中止!!

    その代わりに、SAP直入サーキットやFOREST CUP走行会でテスト走行を行い、ベースが86000㎞走っている中古車!車両トラブルが起きないか確認走行をしてきました。FOREST 喜屋武 工場長の的確な整備技術のおかげで、トラブルなく小笠社長も全開テスト走行が出来ました。その結果をご報告致します。

    ↑↑↑のRaceパンフレットの表紙の86は、2クラス4年連続シリーズチャンピオンに輝いたFOREST RACING石川選手の元マシン!!

    その中のレースカテゴリーに↓↓↓のように【AUTOPOLIS 86/BRZ RACE 第1戦 第2戦】と紹介されています。

    1クラス車両はTOYOTA GAZOO86/BRZ Race参加車両でGRレース専用軽量車両!2クラス車両は普通の一般販売車両(グレードもMTorAT自由)に法定車検をクリアーできる程度のチューニングを施せるJAF車両規定に基づいたB車両で※現在86/BRZを所有してJAF公式レースへ興味のある方は、B車両制作の事ならFORESTへ直接ご来店のうえご相談下さい。車両製作費から公式戦参加経費の相談も受け賜ります。

    5月に仕入れた走行距離86000㎞の中古車元レンタカー!レース仕様の前に純正部分の一般分解点検整備をして消耗品や動作確認等々作業からB車両規定へチューニングを開始!!通常業務でなかなか行けないSAP直入やオートポリスへ事前に課題事のテスト走行を行い約4カ月の期間で2ペダル最速公式レース仕様wwを制作して来ました。公式レース前の恒例!車検も一発合格!!オフィシャルさん方も沢山のレースカーが車検に来るので大変です。いつも有難う御座います。<(_ _)>

    写真はありませんが!そして予選アタックが開始されベストタイム順にスターティンググリッドが決まります。#13号車【重設工業SPM/FORC苅田AT86】 2年以上FOREST RACING CLUB監督として指揮を執って来ましたが!今回は監督兼ドライバーと言うよりも・・・車両総合コーディネーターとして参加し課題の『ATでレースは可能なのか?』を自ら実証実験した結果!!1クラスと2クラス総合で3番手タイムをマークし『重たい&鈍いAT』のイメージを変えられたのではないでしょうか? ATを開発したメーカーの技術者さんは・・・きっと喜んでくれていると勝手に思い込んで、いざ本戦の第1レースへ・・・www

    両クラス総合3番手でチェッカー!!2クラスダントツの1位で表彰台の前へオフィシャルさんに誘導されダンロップ Racingタイヤスタッフさんからチャンピオンキャップを頂きました。

    1位13号車【重設工業SPM/FORC苅田AT86】小笠 選手

    2位 1号車【FORC Roman Racing 86】安井 選手は、今回デビューレースでした。

    3位24号車【重設工業SPM/FORCさつき86】境 選手は、昨年の2クラスシリーズ2位 今年も頑張って下さい。

    そして第2レースの結果は、1位2位変わらず13号車 小笠 選手 2位は、大健闘の安井 選手

    3位は、なんと!!FORCチーム女子からデビューレースとなったMIHO選手が堂々の3位に入賞!FORCチーム女子のこれからの戦いに目が離せません!!そのチーム女子を応援する女子も増えFOREST RACINGピットは華やかでした。www

    ↑の巨大トロフィーは、撮影用で頂けません!!ww ↓お持ち帰り用はオートポリス名物!大分おんせん県ならではの『手桶をモチーフにしたトロフィー』を2レース分頂けました。www

    トロフィーも大変嬉しかったのですが・・・それよりもっと驚いたのは、それは第2レース中のファーステスト ラップ(レース中の一番速いタイムの事)を1クラス131号車 石川選手 2クラス小笠選手の両選手が叩き出した事!これは、完全に練習不足を証明する結果となり反省材料です。^^;

    最後に・・・1クラスの古賀選手と石川選手の熱いバトルを2クラスAT86の小笠選手は、後ろの特等席から一時見れました。その意味は、レース専用車両でAT車より100kg軽いGR 車両にジワジワ離されながらもある程度付いて行けた事にAT車の価値を上げる貢献ができたのではないかと思います。次戦11月は、もう少しAT86を煮詰め1クラスの2トップに交わりクリーンなレースが出来れば幸いです。以上が【ATでレースは可能なのか?】でした。<(_ _)>