• 進撃のBRZ外伝!!【ハッピースイフト編】

    Forest@Racingから新型BRZがいきなりレースデビューを果たした11月21日オートポリス ゴールドカップ最終戦 2時間耐久レースには、もう一つの物語があったのだった!!ww

    ある意味BRZよりも素晴らしく微笑ましい内容に時にはハンカチが必要かもしれない事を前もって伝えておきたい。

    なぜハッピースイフトなのか?・・・そう・・・このスイフトは、幸せを呼び込むパワーがパネ~からなのだ!!

    新型BRZと同じ2時間耐久レースへツーリングカーシリーズ(TC)SS3クラスへエントリーした境 至選手&境さつき選手は、ご夫婦で参戦!!このご夫婦参戦もおそらくオートポリス初??九州のモータースポーツ史でも聞いたことがない・・・(私が知らないだけかもなので、他にもいたら教えて下さい。)

    そして決勝グリットへは、奥様のさつき選手がハンドルを握る第1ドライバーを務め旦那様は、第2ドライバーとしてスタートを見守る!!

    ここで!ご夫婦が日頃から夫婦仲が上手くいっている理由が見えてきた。

    さつき選手はお父様の影響で自動車レースに興味を持って独身時代に熊本から福岡県苅田町にあるForest Racing Clubの門をたたき足しげく通いTOYOTA 86で当時Forest Racing主催のサーキット練習会や走行会へ参加し、それを独身だった境 至選手がお手伝いをしていた。一方、境 至選手は、以前Forest Racingカントク小笠選手とセントラルパーク美祢サーキット時代から草レースのK耐久レース等で数度となくシリーズチャンピオンに輝いた実績もあった。

    そんな2人が同じ趣味で意気投合するには、そんなに時間は掛からなかった・・・筆者の私は、おふたりを間近で見てきた感想ですが、旦那様の至 選手はモータースポーツを前向きに取り組む礼儀正しくて清楚な女子 さつき選手・・・知らない事をちゃんと教えてくれて親身になって考えて的確にアドバイスする至 選手と思いました。

    おふたりが結婚する前に行われたオートポリス300㎞耐久へ境 至選手とカントク小笠選手でペアを組みクラス優勝をしたのが!このスイフト スポーツだった。それを結婚前のさつき選手が献身的にサポートしていた。

    結婚後、練習会や走行会で修業を重ねた、さつき選手はAP86/BRZ Raceヘ2年目から参戦してきた。それを旦那様の境 至選手は、ナンバー付レース車両と言う事もあって整備士の資格を取得してまでサポートしてきたのだ!!このように境ご夫婦は、お互いを尊重し合い大切なパートナーとして幸せに趣味の自動車競技を共に楽しんでいる。

    ↓↓公式予選結果を見ると分かる境 至選手がさつき選手をリカバリーが男前!!www

    本題の2時間耐久レースのはなしに戻そう!TC SS3クラスはスイスポの後方ロードスターと2台のエントリー!予選は夫々のドライバーがマークしたベストタイムをたして人数で割る方式でSS3クラスはスイフトがトップタイム!!

    スタートドライバーは、さつき選手が握る、境 至選手、曰くスタートとゴールが最も緊張と満足感に満ち溢れるから・・・それをさつき選手に味わってもらい耐久レースを楽しんでもらいたい!と紳士で謙虚で優しい思い遣りな至選手!!本当に幸せで微笑ましい夫婦です。

    さつき選手も安定した走りで快走を続け・・・

    ドライバーチェンジもスムーズに行われた様子でした。

    境 至選手のレース戦略がNO給油&タイヤ交換もNO交換・・・!!!!!大丈夫なのかハッピースイフト!?

    決勝前の燃料を満タンにしてタイヤは前回のゴールドカップレースでカントク小笠選手が予選と10周のスプリントで使用したSタイヤの使い古しを譲り受けた物・・・

    至選手はさつき選手の丁寧な運転でタイヤの摩耗が少ないとみていたよう!!

    そんなさつき選手も 旦那様を信じて快走し見事SS3クラストップチェッカーを受けてハッピースイフト愛の力で無事ゴーーーーーール!!

    ↓↓↓無事に耐久レースを終えてみると2位と1Lap離してました!!

    無事にチェッカーを受けたさつき選手もオフィシャルの皆さんへ満面笑顔で御挨拶!!

    表彰式でもご夫婦で一番高い所へ立ちなかなか見れない表彰式でした。

    さつき選手は、今年お亡くなりになったレース好きだった、お父様のお誕生日がこの数日前!!お父様へ良いご報告できると・・・お父様も娘夫婦が好きなレースで活躍している姿を見てお喜びだと思います。

    過去にガズー愛車紹介 でも紹介されました。

    そしてFORCの仲間からも自然と笑顔がこぼれ祝福されました。

    この幸せを運んできたハッピースイフト・・・燃費も良く中古のタイヤで2時間走り切ったハッピースイフトだが今年でレースカテゴリー終了サーキットを走る事が無くなってしまった事が非常に残念で仕方ない!!

    あとがき

    モータースポーツは、前向きで建設的で新しい物を取り入れていくところ、勝ちばかりを求めてきたTCシリーズにもっと新しい車両が参戦していたら・・・と後悔後に立たづ。

    しかし、2022年からナンバー付車両のカテゴリーが増えるのでFORCは、それを楽しみたいと思います。